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甲状腺
甲状腺疾患とは
甲状腺疾患は甲状腺が適切な量のホルモンを生成できなくなる症状の総称です。あらゆる年齢で発症する可能性があります。
甲状腺は内分泌系の一部であり、首の前部の皮膚の下に位置する蝶のような形の小さな腺です。またチロキシン(T4)やトリヨードチロニン(T3)などの甲状腺ホルモンを生成・放出することで、体の重要な機能の多くを制御します。
主な役割は、摂取した食物を体がエネルギーに変換するプロセスである代謝の速度(代謝率)を制御することで、体内のすべての細胞は機能するためにエネルギーを必要とします。甲状腺が正常に機能していないと、体全体に影響を体全体に及ぶ可能性があります。
甲状腺疾患の症状
甲状腺機能低下症の症状は以下の物があります。
また甲状腺機能亢進症の症状には以下の物があります。
どちらの症状も甲状腺の肥大(甲状腺腫)を引き起こす可能性がありますが、甲状腺機能亢進症の場合の方がより一般的です。
甲状腺疾患の治療について
甲状腺疾患の治療は、病気の種類と原因によって異なりますが、目標は甲状腺ホルモンのレベルを健康な範囲に戻すことです。
甲状腺機能亢進症の場合
・抗甲状腺薬(メチマゾールおよびプロピルチオウラシル):
これらの薬は甲状腺によるホルモンの生成を抑制します。
・放射性ヨウ素(放射性ヨウ素)療法:
この治療法は甲状腺の細胞にダメージを与え、甲状腺ホルモンが大量に生成されるのを防ぎます。
・ベータ遮断薬:
これらの薬は甲状腺には影響しませんが、心拍数の上昇などのいくつかの症状を管理するのに役立ちます。
甲状腺機能亢進症の場合
・手術:
より永続的な治療として、医療提供者は甲状腺を外科的に除去すること(甲状腺摘出術)を勧める場合があります。これにより、甲状腺からのホルモン生成が停止します。ただし、生涯にわたって合成(製造)甲状腺補充ホルモン(錠剤)を服用する必要があります。
甲状腺機能低下症の場合
主な治療選択肢は甲状腺補充薬です。これは、甲状腺ホルモンを体内に戻す合成方法です。よく処方する薬の1つとしてレポチロキシンが挙げられます。
甲状腺疾患は、生涯にわたって継続的に管理する必要がある病気であることが多いです。
これには、毎日の投薬が必要になることがよくあります。
ホルモンレベルを管理するための適切な治療計画を見つけるには、ある程度時間がかかるかもしれません。
しかし、通常は甲状腺疾患があっても普通の生活を送ることができます。
甲状腺機能低下症はたは甲状腺機能亢進症の症状がある場合、または甲状腺がある首の外観に変化が見られる場合は、クリニックに相談してください。診断を受けて治療を始めることが重要です。
持ち物
パスポートか香港ID
過去の接種履歴が
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(お子様の場合は母子手帳)
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